シェアハウスに住む際はエリア情報もしっかり調べよう

六本木と聞くとセレブなイメージがあって、僕みたいな社会人になりたての人間が住める場所だとは思っていませんでした。もちろんこだわりが一切なければ、安く住めるところもあります。しかし、どうしても譲れなかったのは「バストイレ別」と「キレイなところ」というこの2点で、そうなると一気に家賃が高くなってしまって……。職場のオフィスがあるので六本木に住みたかったんですけど、大して所得があるわけでもないし半ば諦めていたんです。でも、知り合いにシェアハウスを教えてもらって状況は一転。急いで六本木のシェアハウスを検索してみたら、家賃は一般的な一人暮らし用賃貸マンションと同じくらいのところがほとんどでした。しかも、基本的にはネット代やガス水道電気といった代金がすべて共益費というものに含まれているので、結果として一人暮らしより生活費を抑えられるメリットがあったんです。これは物件にもよりますけどね。また、テーブルやソファ、ベッド、さらにはテレビ、冷蔵庫といった家具・家電はほとんど揃っているという好条件。そして、僕の譲れない条件だった「バストイレ別」と「キレイなところ」もほとんどの物件が満たしています。六本木とはいえ、シェアハウスならこんな広くておしゃれでキレイなところに住めてしまうのだから驚きでした。加えて、僕が入居を決めたシェアハウスにはシアタールームがあったんです。一人暮らしでは絶対にできない贅沢も、シェアハウスならできてしまうんですよ。「六本木で暮らしている」というステータスも手に入れ、もう気分はセレブでした。しかし、実際に数ヶ月暮らしてみて実感したんですけど、やっぱり六本木は僕みたいな人間が住むところではなかったんです。お手軽なスーパーがほとんどなくて、富裕層向けのおしゃれなスーパーばかり。クラブや居酒屋も多いためか客や酔っ払い同士の喧嘩をたまに見かけますし、治安がいいとは言い切れません。すべてがギラギラしているように思えて、ここは本当にセレブが生活する街なんだと実感しました。シェアハウスでの生活は決して苦ではないのですが、やはり身の丈にあった場所で生活をするのが一番だと思い知りましたね。仕事が落ち着いてきたら、もう少し住みやすいエリアへの引っ越しを考えようと思います。